雨季に潜む危険(soi24)

ふんどし屋忍ブランド店長、フンドシマンです。
ブログの更新は相変わらず怠けておりますが、ふんどしマン褌屋奉行、ペロンヤスの俳優業、共に日々奮闘営業中です。笑
最近、バンコクは毎日雨。タイは雨季真っ盛り。
先日は、仕事場まで大急ぎの中、大雨+交通事故の大渋滞にハマり、目的地まで30キロ近く、バイクタクシーを使う羽目にもなった。
いつも、天気が良ければバイクでどこでも行くが、雨が降り出すと時間が全く読めない。交通手段変更が余儀なくされると、急に焦る。
先日も、道路は氾濫し、忍ブランドノンタブリ店の裏にあるお寺、ケーマー寺もお祭りの中、20センチ程、洪水になっていた。

いやいや、都会はホント、車の事故が半端なく多い。
雨が降れば、その勢いはさらに増す。特に、バンコクではもらい事故も多い。
雨が降ればスリップしたり、おかま掘ったり、掘られたり、車のミラーが曇ってバイクを引っ掛けたりと…。
勿論、日々暑いからか、雨に当たると頭痛が始まり、すぐ風邪も引く。
一週間ほど前か、ふんどし制作の作業場近所で大雨と風で電柱が倒れ、一晩停電になった。基本、田舎では木造の家が多いので、家の中に虫や蚊はもちろん、小動物も多く、寝るときは蚊帳をして寝るのが一般的だ。
その日、夜中の3時頃か、蚊帳の中の暗闇で何かがモゾモゾと動く。
お尋ね者か、真夜中の侵入者である。電気はない。
あるのは蚊帳の外に非常灯として置いたアルコールランプのみ。
そして恐る恐る携帯のライトを照らす。
出た!!!!な、なんと、蛇である。
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フンドシマンは子供の頃、蛇が大好きで裏の田んぼでよく蛇を捕まえては、家で飼ったり、近所の駄菓子屋のおばちゃんに見せたりして、悪さをしていたが、日本では所詮目につくのはシマヘビや青大将。咬まれたところでたいしたことはない。
しかし、ここ海外では事情が違う。都会であろうが、田舎であろうが、コブラはいるしグリーンスネークもたくさん出現する。毒蛇だらけなのだ。現にバンコクで一軒家を借りてた時も、コブラが庭に4,5回出現している。
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まさに、取り扱い厳重注意の侵入者だ。
↑ 一瞬、ミミズのでかいのかと思ったぐらい、サイズは小さいものの、蛇は蛇である。死と隣り合わせのシチュエーションである。
しかも、気づかずフンドシ一丁で寝返りなどうった日には、シャレにならない。いくら夢の中で可愛いオネーチャンと抱きついてイチャイチャしている天国でも、夢の中でいきり立った我が息子で威嚇しようにも、咬まれた痛みにびっくりして起きた瞬間、死への秒読みが始まる。
まさに天国から地獄の現実である。この日は運よく、難を逃れ、侵入者に対し、
一人間からの強制執行を下したが、次回はそうはいかない可能性もある。
勿論、毒蛇だけじゃない。
サソリなども時々、出現する。蜂もいるし、ムカデやゲジゲジなどの毒虫も多い。
子供を除いて、大人なら死までは至らないとは思うが、応急処置をしないとかなり危険な虫ではある。

水大トカゲなどもたまに出現する。こいつらはバンコクのいたるところで見るので知ってる方も多いと思う。
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習性としては基本ビビリなので、自ら噛みにきたりはしないが、心地の良いものではない。

だからタイの田舎は、もろもろ洪水なども含めて高床式にしてる所が多いんだなと。
次の日から、寝室は強制的に2階となった。
危険は都会の中にも自然の中にも多く存在するという当たり前のことが、しみじみ感じた日であった。

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